【大問6 (3) の類題】(平面図形・三角形の面積比)
【問題】
∠BAC=90∘ の直角二等辺三角形 ABC がある。 頂点 C を通り辺 AB に平行な直線上に点 D をとる。(点 D は直線 BC に関して頂点 A と同じ側にある) 辺 AC 上に点 E をとり、頂点 B と点 E、頂点 D と点 E をそれぞれ結ぶ。 AB:CD=3:1 であり、AE=CD であるとき、△ADE と △BCE の面積比を、最も簡単な整数の比で表しなさい。
【大問6 (3) の類題】解答と解説
【解答】
1:6
【解説】
- 長さの比を設定する
AB:CD=3:1 より、AB=3k とおくと CD=k です。 △ABC は直角二等辺三角形(∠BAC=90∘)なので、AC=AB=3k です。 また、AE=CD=k より、EC=AC−AE=3k−k=2k となります。 - 各三角形の面積をもとの直角二等辺三角形 △ABC(面積を S とする)を基準に表す
- △BCE の面積:
△ABC と △BCE は底辺を AC,EC とみると高さが共通です。
EC:AC=2k:3k=2:3
よって、△BCE=2/3S - △ADE の面積:
AB∥CD より、AC を底辺とみなしたときの高さの比較、または座標・比で計算できます。 △CAD の面積を考えると、底辺を CD(=k)、高さを AB(=3k) と等しい距離にとれるため、
△CAD=1/2×CD×AB=1/2×k×3k=CD/AB×△ABC=1/3×S=1/3S
△ADE は △CAD の底辺を AE と見たときの分割です。
AE:AC=1:3⟹△ADE=1/3×△CAD=1/3×1/3S=1/9S
- △BCE の面積:
- 面積比を求める
△ADE:△BCE=1/9S:2/3S=1/9:6/9=1:6
(※上記計算の通り、AB:CD=3:1 の場合は 1:6 となります。)