子どもたちに伝えたい「怒り」のメリット・デメリット
子どもたちにアンガーマネジメントを教える際、「怒りは決して悪い感情ではない」と伝えることが非常に大切です。子ども向けに分かりやすく整理した、怒りのメリットとデメリットです。
- 「怒り」のメリット(良いところ)
怒りは、心を守るための大切なエネルギーになります。自分を守るサインになる:嫌なことや、いじわるをされた時に「やめて」と言うパワーになります。
- やる気を引き出す:ゲームやスポーツで負けた時に「次は絶対に勝つぞ!」という強いエネルギーに変わります。
- 自分の「大切にしたいこと」が分かる:何に怒っているかを見つめ直すと、自分が何を大事にしているかが気づけます。
- 「怒り」のデメリット(困るところ)
怒りに振り回されてしまうと、自分も周りも傷ついてしまいます。
- お友達や家族を傷つける:カッとなって乱暴な言葉を使ったり叩いたりすると、周りの人が悲しみ、離れていってしまいます。
- 自分が一番疲れてしまう:イライラし続けると、頭が痛くなったり、夜眠れなくなったりして、自分の体がしんどくなります。
- 正しい判断ができなくなる:心が怒りでいっぱいになると、冷静に考えることができず、後悔する行動をとってしまいます。
- 子どもに伝える時のポイント
「怒ることはダメ」と否定するのではなく、「怒ってもいいけれど、怒り方にルールがあるよ」と伝えてあげてください。
(1)「人を傷つけない」
(2)「モノを壊さない」
(3)「自分を責めない」
という3つのルールをセットで教えるのがおすすめです。