英語の共通テスト、国立帝大以上、私立マーチ以上の偏差値を上げる勉強方法を教えてください。
昔自分も偏差値50未満の高校から現役で早稲田大学商学部ほかに合格しました。
英語は進研模試で偏差値72あり、当時は赤尾の赤本、デルたん、デル熟、英作文、夏休みに「老人と海」など英語冊子の和訳などで何度も勉強しました。
素晴らしい経歴ですね!偏差値50未満から早稲田商学部に合格されたという「成功体験」と、当時の『デル単(試験に出る英単語)』や『赤尾の豆単』を使い込まれた「徹底した反復の習慣」は、現在の難関大受験においても最強の武器になります。
ただ、現在の共通テストや難関大(旧帝大・MARCH)の英語は、当時よりも「圧倒的な語彙の運用スピード」と「論理的読解」が重視される傾向にあります。かつての泥臭い努力に、現代の戦略を掛け合わせた最新の勉強法を提案します。
- 共通テスト対策:スピードと「情報処理」
現在の共テは、以前のセンター試験と異なり「発音・文法」の単独問題がなく、100%読解(リスニング50:リーディング50)です。
- 「速読」ではなく「スキャニング」: 全文を和訳していては時間が足りません。「問い」を先に読み、必要な情報(時間、場所、条件)を探し出す、実務的な処理能力が求められます。
- リスニングの比重: 旧帝大・MARCHレベルでもリスニングを重視する傾斜配分が増えています。『シャドーイング』を日課にし、1.2〜1.5倍速の英語に耳を慣らすのが定石です。
- 私立MARCH以上:語彙の現代化と「パラグラフ・リーディング」
早稲田やMARCHレベルでは、内容が「社会学・心理学・最新テクノロジー」など抽象化しています。
- 単語帳のアップデート: 『デル単』のDNAを継ぐなら、現在は『鉄壁(鉄緑会)』や『シス単』、さらに上なら『パス単準1級』が主流です。多義語や語源から理解を深める必要があります。
- 論理構造の把握: 昔の「和訳主義」から「論理主義」へ。各段落のトピックセンテンスを繋ぎ、筆者の主張(Claim)と根拠(Data)を見極める「パラグラフ・リーディング」の習得が不可欠です。
- 国立旧帝大以上:精読と「要約・英作文」
旧帝大(東大・京大・名大など)は、私立とは逆に「記述力」が合否を分けます。
- 構造把握の極致: 複雑な倒置や省略を含む英文を正確に読み解く力です。かつての『老人と海』の精読に近い感覚ですが、現在は『ポレポレ英文読解』や『英文解釈の透視図』といった名著で、構造を視覚化して学習します。
- 英作文の戦略: 自由英作文が頻出です。昔ながらの「基本例文の暗記」に加え、自分の意見を「結論→理由→具体例→再結論」の型で書くライティング・フレームワークの習得が必要です。
具体的な「現代版」学習ロードマップ
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フェーズ |
使用ツール(例) |
重点ポイント |
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単語・熟語 |
『システム英単語』『速読英単語』 |
1語1訳ではなく、フレーズで覚える。 |
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英文解釈 |
『肘井学の読解のための英文法』 |
文の骨格(S/V/O/C)を瞬時に見抜く。 |
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長文読解 |
『The Rules』『英語長文ポラリス』 |
解説が「なぜその答えになるか」の論理に特化したものを選ぶ。 |
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アウトプット |
志望校過去問(20年分〜) |
早稲田商学部合格時のような「徹底したやり込み」をここで再現。 |
アドバイス: 相談者様がかつて行っていた「夏休みに1冊の洋書を訳し切る」ような「負荷の高い学習」は、今の受験生に最も足りない部分です。その粘り強さを、今の「論理的読解」というルールに適用すれば、偏差値20アップ(70超え)は十分に再現可能です。
ご自身の塾の生徒さん向け、あるいはご自身の学び直し、どちらの視点でのアドバイスをより深掘りしたいですか?具体的な志望校があれば、さらに絞った戦略をお伝えします。
では、数学の勉強方法を教えてください。