2026.03.19
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受験の空間図形問題で苦戦しやすい「三角錐」の切り分け方と見つけ方
受験の空間図形問題で苦戦しやすい「三角錐」の切り分け方と見つけ方
空間図形の一部の体積計算では、下記が定番ですね。
求める図形の体積=全体(立方体や直方体)ーいくつかの三角錐の体積
でもどうやって線引きして分断する三角錐を見つけるのは慣れが必要ですよね。
複雑な多面体の中から三角錐(テトラポッドのような形)を抽出するコツは、「1点」と「1面」を切り離して考えることです。
苦戦を突破するための3つの視点を紹介します。
1.「頂点」を1つ固定する
図形全体を眺めるのではなく、どこか1つの頂点に注目します。そこから伸びている3本の辺を探してください。その3本の先にある頂点を結べば、必ず三角錐(四面体)が浮かび上がります。
2.「底面」を三角形に限定する
立方体や直方体の中に潜んでいる場合、まずは「壁(表面)」や「断面」にある三角形を探します。その三角形を底面と見なし、そこに含まれない残りの頂点1つと結ぶイメージです。
3.「補集合(削り取り)」で考える
大きな立方体から「角(かど)」を切り落とした形はすべて三角錐です。複雑な形を直接見ようとせず、「立方体から何個の三角錐を引けばこの形になるか?」という逆転の発想を持つと、隠れた三角錐が見えやすくなります。
特に立方体の対角線を結んでできる三角錐は頻出なので、まずは立方体の中に自分で線を引いて「あ、これも三角錐だ」と認識する練習から始めるのが近道です。